トミー・ボーイの中でも最高の1曲:プレイ・ザット・ビート・ミスターDJ

Play That Beat Mr. D.J. – G.L.O.B.E. & Whiz Kid (1983)

Play That Beat Mr. D.J. – G.L.O.B.E. & Whiz Kid (1983)
via. Discogs

「プレイ・ザット・ビート・ミスターDJ」は、トミー・ボーイ・レコードから発売されたシングルの中でも間違いなく最高の1枚です。

Classic Hip-Hop Records From 1983 Reviewed : Bomb

ヒップホップ系メディア「Bomb」に掲載されたレビュー記事より。「クラッシック・ヒップホップ・レビュー」と題し、レコードが発売された13年後、1996年頃に書かれた記事。最高傑作と絶賛するのは、同メディアのライター、ジム・ハリス氏です。

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タイトル:プレイ・ザット・ビート・ミスターDJ
アーティスト:MCグローブ & ウィズ・キッド
レーベル:トミーボーイ(1983年)
プロデューサー:トム・シルバーマン & クレイグ・ハリス

「パンクロック、ニューウェーブ、ソウル / ポップ・ミュージック、サルサ、ロックンロール / カリプソ、レゲエ、リズム&ブルース / ナンバーワンの楽曲をマスター・ミックス」

“Punk rock, new wave, and soul / pop music, salsa, rock & roll / calypso, reggae, rythm & blues / master mix those number one tunes.”

「プレイ・ザット・ビート・ミスターDJ」は、トミー・ボーイ・レコードからこれまでに発売されたシングルの中でも間違いなく最高の1枚です。

ソウルソニック・フォースのMCグローブはこの時期ウィズ・キッドとタッグを組み、「みんなが大好きなDJ」に捧げるこの不朽の叙事詩(オード)を作りました。

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レコードのプロデュースはトミーボーイの創始者トム・シルバーマン。さらに同社のスタッフがバックボーカルを務めるなど、「プレイ・ザット・ビート・ミスターDJ」は、まさにファミリー的な1枚となりました。

また、ダブル・ディー & ステインスキ 「レッスン 1」の元ネタとしても有名で、13年経った今でも新鮮な1曲です。

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